謹賀新年2018-01-01

 あけましておめでとうございます。
 昨年は仕込みの年でしたが、後半は相撲エッセイ集『のこった』を刊行、ちょうど相撲界で事件が起きたときだったので、巻き込まれました。
 今年は、近いところでは、3年ぶりの小説となる『焰』(新潮社)を2月に刊行します。新しい試みをしているので、ご期待ください。また、『夜は終わらない』の文庫を2月に、『呪文』の文庫も秋に予定しています。
 そして何よりも、来年に発表する予定の長編を書くという大きな計画が待っています。
 昨年の目標として「サルサ手話短編集づくり来るべき長編の準備腰痛を治してフットサルへの本格復帰、書斎の整理」と、「たべるのがおそい」3号に書きましたが、短編集づくりとフットサル復帰以外は、かないませんでした。
 今年は、私生活では今を楽しみ、小説では近くはない未来を見据えて、そこに届けるようなつもりで考えていきたいと思います。
 今年もよろしくお願いします。